HOW TO CARE

お手入れの仕方

家庭で出来る、お手入れ方法

●ウール素材、シルク混素材に関わらず、可能な限り湿気・水気は避けましょう。
●一週間に1~2回程度、掃除機またはホウキで毛並みの方向に沿って、ホコリやゴミをとるようにしましょう。
掃除機は中風ぐらいの吸い込みでかけられるのが良いでしょう。
●ふさは掃除機を避けて下さい。毎回引っ張りますと早くすり減りまた切れていきます。
●パイル面は、時々固く絞った雑巾で順目方向(濃く見える)に水拭きして下さい。また5回に一度程度は逆目方向(淡く見える)も水拭きして下さい。 ※油脂と埃とり
●ジュースやコーヒーなどの飲み物をこぼしてしまったら、すぐに乾いた布で叩くようにして水分を取りましょう。自分で洗剤や水拭きなどはさらに状態を悪化させてしまう可能性もあるので、やめた方が無難です。
●犬や猫などペットの排泄物などで汚れてしまった時は、飲み物の時と同じようにすぐに乾いた布で水分を取った後、専門の業者に依頼する方が良いでしょう。
●ウール絨毯は使い初めに遊び毛がでますが、1~6 ヶ月ほどで少なくなります。抜け毛ではありませんので、心配ありません。
●敷く方向を1年に1回程度回転させて下さい。全体使用することで、汚れや踏みつけがまんべんになり長持ちします。
●時々陰干しして、絨毯の裏面をたたいて溜まったほこりなどを取って下さい。その際、パイル面を直射日光にさらすと、退色や黄変等を起こしますのでご注意下さい。
●部分的な汚れは市販のカーペットクリーナーで。但し、事前の色落ち確認は必須です。
●絨毯は踏まれるごとにパイルが強く摩擦しあい、それにより、独特の光沢や落ち着きがでてきます。丁寧に使用されている絨毯は、使うほどきれいになります。しかし、そのためには使用による劣化や生活の汚れに対する正しいメンテナンスが必要です。
●長持ちさせるために、8 年~10 年に一度のクリーニング&メンテナンスがベターです。


【保管方法】
●基本的には使いながら保管するのがベストです。 ※風に当たっていることが大事
●しばらく使わない場合は、ほこりや湿気を取った後、湿気の少ないところで保管して下さい。
虫がつくことありますので、防虫剤(1 種類)や湿気取りを入れておくと安心です。
●時間がある時に、定期的に広げて風を当てるとなお良いです。
●毛並み崩れを防ぐには、丸巻き(毛並みを手前にして裏巻き)して、横に寝かせて下さい。
短期間の場合は、折り畳んでも大丈夫です。折り目は使用後徐々に無くなります。